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Text File  |  1995-09-08  |  9KB  |  151 lines

  1. ★★★★  Moo Game  ★★★★
  2.  
  3. 【1】 『Moo Game』について
  4. 作者がこのゲームと出会ったのはまだパソコン(PC−8001でした)を始めてまだ間もない頃、I/O別冊「マイコンゲームの本1」で出会ってからです。それ以来作者を虜にしているゲームで、後にこれは「マスターマインド」などと呼ばれたりするゲームでもあることがわかりました。もっと、別の名でこのゲームをご存じの方もいるかと思います。
  5. ゲームの内容はいたって簡単(答えを当てるのは、慣れるまではちょっと難しいかな!?)。相手が設定したMoo数(重複した数字を含まない4桁の数字、0から始まることもある)を、Bull、Cowのヒントを元に推理して当てる、ちょと高尚な数当てゲームです。
  6. ヒントというのは、あなたが推理したMoo数と相手(コンピュータ)が設定したMoo数との比較で、数字も桁も一致しているものの数がBull、数字は当たっているが桁が違っているものの数がCowです。(問題は4桁の数字であることから、BullとCowの和は4よりは大きくならないことを理解して下さい。また、正解はBullが4になることであることを理解して下さい)
  7. 本来これはお互いに問題を出し合って、どちらが先に当てられるかを楽しむもののようですが、このゲームでは対戦形式ではなく、コンピュータが設定したMoo数を、決められた回数内で当てられるかどうかでスコアを競う形としました。
  8. マックでのゲームということで、キーボードを使わずにマウスだけでできる方法は無いものかと、必死に考えた末誕生したゲームです。楽しんで頂けることを期待しております。
  9.  
  10.  
  11.  
  12. 【2】 動作環境について
  13. ◆このゲームは256色カラーのみの対応となっています。
  14. 「256色以外では動作できません」というエラーメッセージが出たときは、コントロールパネルの「モニタ」を選んで、256色モードに設定してから、ゲームをスタートさせて下さい。
  15. ◆必要な空きメモリは400Kバイトです
  16. ◆システムソフトは漢字Talk7.1以上
  17.  
  18. その他、よく分かりません。LC575では、動作しています。
  19.  
  20.  
  21.  
  22. 【3】 『Moo Game』の使用方法
  23. アイコンをダブルクリックしてスタートさせると、まずゲームの説明の画面が出てくるので見て下さい。
  24.  
  25. ゲーム用の画面は、いくつかのゾーンに分かれています。
  26. ◆まず上方左側の白いゾーンは、これまでの経過を表示するゾーンです。これまでの各Tryであなたが推理したMoo数と、その値に対するBull、Cowが表示されます。次の推理をする時には、ここを見ながらやると良いでしょう。
  27. ◆上方の右側には、ステージ、スコア、残り時間が表示されるゾーンです。
  28. ◆中央の左側には4桁の数字が並べられるような枠がありますが、ここはあなたの推理したMoo数を入力するゾーンです。カードをドラッグしてここに並べて下さい。
  29. ◆その右側に、「挑戦」のボタンがあります。あなたの推理したMoo数を並べ終わったら、このボタンを押して下さい。その数に対するヒントが表示されます。
  30. ◆さらにその右に一桁分の枠が2つ並んでいます。ここが、あなたの推理したMoo数に対するヒントを表示するゾーンです。左側がBull、右側がCowです。
  31. ◆下方の左側は、カードのホームポジションです。4桁の枠に並べられて無く、「DUST」にも置かれていないカードは、ここに置かれます。
  32. ◆下方の右側には「DUST」と書かれたゾーンがありますが、ここは不要と思われるカードを一時的に避けておけるゾーンです。何度でも復活させられますので、自分の頭を整理させながらやるためにも、このゾーンを有効に利用して下さい。
  33.  
  34. ゲームの説明の画面で「確認」のボタンをクリックするとゲームが始まります。各ゾーンの意味が分かったら、ただひたすらヒントを見ながら4桁の数字を推理して「挑戦」を繰り返すだけです。
  35. 各ステージごとに、制限時間と制限Try数が規定されており、その規定内で当てられれば、何回で当たったか、何秒で当たったかによりスコアが加算され、次のステージへ進むことができます。時間オーバーとなるか、又は制限Try数内で当てられないか、又は「ギブアップ」を選択すると、ゲームオーバーとなります。この時、Moo数を入力する4桁枠内に、青色のカードで正解が表示されていますので、見て下さい。
  36. ハイスコアを出すと、名前を尋ねるダイアログが現れますので、好きな名前を入力して下さい。20位まで登録されます。
  37. ゲームを再開するときは「ファイル」メニューの「対戦開始」を選んで下さい。
  38. また、ゲームのやり方が分からなくなったら、アップルメニューの「Moo Gameについて」を見て下さい。ゲームの説明のダイアログが現れます。
  39.  
  40.  
  41. (1)各ステージ毎の制限時間と制限Try数
  42.               制限時間    制限Try数
  43.   Stage1      600秒     8回
  44.   Stage2      500秒     8回
  45.   Stage3      400秒     8回
  46.   Stage4      400秒     7回
  47.   Stage5      350秒     7回
  48.   Stage6      300秒     7回
  49.   Stage7      350秒     6回
  50.   Stage8      300秒     6回
  51.   Stage9      250秒     6回
  52.   Stage10     200秒     5回
  53.   Stage11以降はStage10と同じ値となります
  54.  
  55.  
  56. (2)スコアの計算方法について
  57. スコア = 現在のスコア
  58.       + (何回で当たったかに応じたポイント)
  59.       + (600−そのステージの制限時間)×2
  60.       + (残時間)×2
  61.  
  62. ☆何回で当たったかに応じたポイント
  63.   Try1で当たると     10000点
  64.   Try2で当たると      4000点
  65.   Try3で当たると      2000点
  66.   Try4で当たると      1000点
  67.   Try5で当たると       500点
  68.   Try6で当たると       200点
  69.   Try7で当たると       100点
  70.   Try8で当たると        50点
  71.  
  72. ☆残時間に応じたポイント
  73. まず、後のステージにいくに従ってスタート時点の制限時間が短くなっているので、(Stage1の制限時間−そのステージの制限時間)×2を加えて残時間に関する補正をします。
  74. その後で、画面に表示されている残時間1秒につき2点を加算しています。
  75.  
  76.  
  77. (3)メニューについて
  78.  1 アップルメニュー
  79.   ○Moo Gameについて
  80.     『Moo Game』のアバウトアラート表示します。
  81.  
  82.  2 ファイルメニュー
  83.   ○ゲーム開始
  84.     新規ゲームを開始します。
  85.   ○一時停止
  86.     残時間のカウントを止めてゲームをポーズします。
  87.     もう一度選択すると、ゲーム再開となります。
  88.   ○ギブアップ
  89.     強制的にゲームオーバーにします。
  90.   ○終了
  91.     『Moo Game』を終了します。
  92.  
  93.  3 編集メニュー
  94.   ○カット
  95.     未使用
  96.   ○コピー
  97.     未使用
  98.   ○ペースト
  99.     未使用
  100.   ○消去
  101.     未使用
  102.  
  103.  4 オプションメニュー
  104.   ○ハイスコアリストの表示
  105.     これまでのゲームでの高得点一覧表を表示します。
  106.   ○ハイスコアリストのクリア
  107.     高得点一覧表を初期化します。
  108.  
  109.  
  110.  
  111. 【4】 作者が考えるゲームのコツについて
  112. これは、人によってやり方が全然違うと思いますので、どうも考え方がよく分からないという人のみ参考にして下さい。
  113.  
  114. 作者のやり方は、次の通りです。
  115. まずTry1では何も考えずに「0123」と入力しましょう。ここでかなり可能性は低いことですが、運良くBullとCowの和が4になったら、構成している4つの数字が確定したわけですから、後は順番を入れ替えてみれば正解は出るはずです。
  116. そうでない時には、Try1がどんな結果であろうと、Try2では「4567」と入力しましょう。
  117. この2回のTryで「0123」及び「4567」の中にそれぞれ何個の数字が含まれているかということだけでなく、「89」の中に何個含まれているかまで知ることができます。[4 − (BullとCowの和の2回のTryの合計)]が「89」の中に含まれている数字の数です。
  118. 例えばTry1のBullとCowの和が2、Try2のBullとCowの和が1であれば、「8」「9」のどちらか一方のみが必ず含まれていることが分かります。([4−(2+1)]より、1個含まれている)
  119. また、Try1のBullとCowの和が1、Try2のBullとCowの和が1であれば、「8」「9」は必ず含まれていることが分かります。([4−(1+1)]より、2個含まれている)
  120. このようにして、Try1、Try2でおおまかな全体像がつかむことにより、その後が考えやすくなるでしょう。もし、Try1の結果に応じた入力をTry2からしてしまうと、予期せぬ答えが帰ってきたとき、混乱しやすくなってしまうと思います。
  121. Try3以降はこの結果を元に「0123」の中から何個、「4567」の中から何個、「89」の中から何個という様な選び方で、しかもその前の結果に対して矛盾の無い数を探します。4つの数字が確定するまでは、この考え方で推理していきましょう。
  122. 4つの数字が確定したら、順番を入れ替えて、しかも前の結果に対して矛盾の無い数を探していけば答えにたどりつきます。こんなやり方を基本に、自分なりのやり方を見つけて下さい。
  123. ※Try1、Try2でのポイントは、数字が重ならない8つの数字を入力することであり、「0123」「4567」にこだわる必要はありません。
  124.  
  125.  
  126.  
  127. 【5】 開発環境について
  128. (ハードウェアー&システムソフト)
  129. LC575(12MRAM,320Mハードディスク)
  130. 漢字Talk7.1
  131.  
  132. (ソフトウェアー)
  133. Symantec C++ for Macintosh Ver6.0
  134. ResEdit 2.1.1
  135. ALDUS SuperPaint3.5J
  136. SoundWave 1.2.1
  137.  
  138.  
  139.  
  140. 【6】 コピーライト等について
  141. ◆このプログラムの著作権は作者に有ります。
  142. ◆このプログラムはフリーウェアで有り、非営利目的の転載、譲渡などは自由に行うことができます(転載後メール連絡要)。
  143. ◆このプログラムにより、何らかの障害が発生しても作者は一切の責任を負いません。
  144.  
  145.  
  146.  
  147. 【7】 おわりに
  148. マックを手に入れてから悪戦苦闘の末、やっと完成させることができました。マックに関する知識に乏しく、どんな環境なら間違いなく動くのかよく分かっていません。今後の為にも、気付いた点、ご意見、ご感想などありましたら作者までメールにてご連絡下さい。
  149.  
  150.    作者:細川哲夫    Nifty-Serve: PXL02413
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